五洲衍文長箋散稿
萬物篇○草木類 穀種[1176]黑麥辨證說
北甘藷。則關北人得自彼人流傳。【純廟甲申、乙酉之間。有所謂北甘藷者。自關北得於彼人。始種之。此物好生。
カムジャタンに由来の最も信頼性あるように見える説は1899年京仁鉄道工事の際に多くの作業員が鉄道工事に動員されて、仁川に集まり、この時に設計され食べ物という話である。実際「ハンドンギルカムジャタン家」を3代目運営する主人の証言によると、ハンドンギルは全羅道で生まれたが、1894年東学農民運動のために仁川に移住することになり加えが傾け者の生活のために京鉄道会社作業員として働くことになったという。そんな中、労働者のために安価な材料であるシレギ、ジャガイモ、豚骨を用いたタングクを作って提供したのが人気を得るようにされて、1900年漢江鉄橋工事終盤に至った鷺梁津近くでハムバジプを本格的に作動させることされたものである。
カムジャタンに使う、じゃがいもですが、朝鮮に入ったのは、中朝国境で違法に耕作していた農民が中国から持ち込んだものです。本格的に朝鮮半島に栽培が広まるのは、日帝前後です。
北甘藷=じゃがいもが朝鮮になかなか広まらなかったのは、朝鮮王朝から対馬藩に下賜された甘藷を大事に考えたからと推測しています。
カムジャタンというのは、どう考えても19世紀以降に成立した料理なのですね。
で、実はキムチチゲと同様、カムジャタンも来歴が良く分かっていない食品で、ある程度、裏が取れているのは、日帝前後に鉄道を敷設し、その労働者を相手に出されたものだと言われています。
当時のカムジャタンは、ジャガイモがメインの具材で、豚の背骨の部分には大して肉は付いてなかったと言います。
ごく最近というのが超重要です。年配の韓国人のカムジャタンのイメージは、ジャガイモメインです。
実は、漢字が読めれば、すぐに分かる話なのですが、カムジャタンというのは、甘藷(sweet potato)湯(soup)なんですね。ここに言う甘藷は、北甘藷=north sweet potatoで、じゃがいもなのですが、甘藷や、じゃがいもの朝鮮半島での展開が日本に関係が深いので、日本人に誇るのは完全に自爆なのですね。
今の肉の多いカムジャタンは、ごく最近のものです。
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