仲秋節というのは、15夜の月を鑑賞する習慣が節日になったものです。
中華文化圏では、この日に月餅を食べることで知られています。
この節日自体は宋代からですが、唐代には既に月見をする風習があり、
この段階で日本に伝わって、日本でも15夜にお月見をするんですね。
ですが、仲秋節という形では節日になっていないんです。
単にそれだけの話です。
韓国では、この仲秋節が秋夕という形になり、節日になっています。
ただ、秋夕は本来の月見をする風習から離れ、祖先崇拝の習俗が中心になっています。
韓国人は、自分たちの世界線しか見ていないので、
東アジア内では自分たちが特殊な行事をしていると言う認識がありません。
ここは日本人も注意が必要です。
0 件のコメント:
コメントを投稿